昔の将来の夢

小説家になりたかった。お話をいっぱい書いてた。同級生に読ませて面白いヨーと言われ良い気になってた。多分あの頃が一番ギラギラしてた。今はもうそんなギラギラは残っていない。「なんとかなるさ」と「多分いけるさ」の思考が染み付いたもの。
昔書いていた話は、いつの間にやら、人間関係が大きくなり完全にシリーズ化できそうなものだった。
いつか完結させてあげたいなと思い、最近書いてみたら、これがとんでもなく面白くない文章で。3行から先に進めない。話を綺麗に展開させれない。
学生の頃の方が文章を書くのがうまかった!展開も面白くできてた!それが何故かと考えると、いっぱい本読んでたから。乱読だったぶん知識が今よりも豊富で考え方も綺麗だったわけで。本って、知識って大事だなと。今は金を稼ぐスキルのみが上がってて、小ざかしいだけはよくないなと。
少しがんばって昔のようになり、完結させてあげたいな。実は、詩も書いてて、それは某雑誌の最終選考まで毎回残ってました。そこから先には何回応募してもすすまなかったけど(笑)詩ももう書けないだろうな。心がすさんでるから(苦笑)